好きなことを話すよ

七五三掛担をしながらいろんな人の話をしてます

2021年を迎えて。

2021年なんてずっと先のことだろうなと2019年1月には思っていました。
でも嵐が活動休止をすると発表があって、あっという間に2021年がきてしまった。
VS嵐嵐にしやがれが放映しているのが当たり前で、毎週なんて全然見てなかったけど、家にいたら木曜と土曜は嵐を見るのが日常だった。元旦はしやがれの特番を見て、3日はフジテレビにかじりつく。そんな当たり前の日々を何年過ごしてきただろう。当たり前だったことって当たり前じゃなくならないと気付けないんですよね。今まで何のありがたみも思っていなかったのに、2021年が始まった途端に何のテレビ番組を見たらいいのかわからず、毎日困っています。変だよね、たった週に2回のレギュラー番組が終わっただけなのに。

ラストライブはどうせなら楽しく見届けたいと思っていたけど、二宮くんの言葉をきいたら胸が熱くなって、自然と涙が零れました。嵐のことが大好きな二宮くんの本音を少しだけでもファンにこぼしてくれて嬉しかったです。ありがとう。
Jr.は本当なら宇宙めどについて欲しいなと思ってたけど、今推されの関東Jr.たちがあまりに輝いていて、こうして世代交代していくのかなってアイドルの可能性も感じることができたので、あれはあれでよかったのかなって思ってます。なにより二宮くんが表舞台に立たなかったメンバーのことを言及してくれたので嬉しかった。二宮くんのそういうところが好きだなって休止ギリギリのところで何度も思わされました。本当にかっこよくてかわいらしくて面白くて、誉め言葉として言わせてもらうけど、ずるい人。いつまで経っても何があっても敵わないくらいに好きでした。あと個人的に末ズの二人が大好きだったので、一番最後に二人の背中に回された腕を見て何もかもどうでもよくなりました。そして嵐が5人でいてくれる姿を見るのが好きなんだなというのも何度もコンサート中に思いました。これも当たり前のことだけど、そんなことを休止最終日に気づかされるなんて寂しいです。

私が一番熱狂的に嵐のファンをしていたのはおそらく2010~2014年の頃で。その後もありがたいことに毎年コンサートには行かせてもらっていたけど、どこか落ち着いて嵐を眺めている自分がいました。なんなら担降りをしている身だし特に語ることもないんだけど、それでも嵐を好きになったことで私のジャニヲタ人生は切り開けたと思うし、今こうして推している担当にも出会えたんですよ。人見知りしまくりで他人と話すのが超苦手だった私が、一人で遠征に行ったり遠く離れた地にオタク友達ができるようになるなんて、昔の自分に言っても信じないと思う。そんなきっかけをくれた嵐にはずっとずっと感謝しかないです。本当にありがとう。

そして二宮くん。たくさん叩かれましたね。
結婚の報道の時はショックよりもそれにより二宮くんを叩くファンの言葉を見ることが一番きつかったです。何度も言いますがその時にはもう担降りをしていた身なので、当時二宮くんを、そして他のメンバーを担当していた方とは気持ちも当然違うと思います。でも私は、今二宮くんが家庭を持って幸せであるだろう現実が素直に嬉しいです。二宮くんおめでとう。そしてこれからも幸せでありますように。

ファンって勝手なもので、勝手に好きになったのに自分が思う偶像と道が反れた瞬間に〇〇は変わったよねとか言って叩き出したり、言葉狩りをはじめて雑誌や番組の発言ひとつひとつを切り取っては叩いて、自分が誰かのファンであることを掲げて偉そうに批評するじゃないですか。全員がそうとは言わないけど。昨日までファンだった人がたった一言をきっかけにアンチに転んでしまう、そんな恐ろしい世界。SNSで言いたい放題言われたり、週刊誌に捏造記事を書かれたり。スマホが発達した情報社会だからこそアイドルたちにはより一層生きづらい部分も出てくると思うんです。でもそんな中で今、アイドルの道を選んで未来を目指して活動してくれている人たちはとてもありがたいし尊いものだなと改めて思いました。

私も2021年、より一層大好きな人たちを応援できたらなと思っています。平和に楽しく今年も充実した1年になりますように。